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『Next Stage』を使って偏差値70になる最強の勉強法

2023.5.23

         

『Next Stage』は、「文法の定番書」と呼ばれ、支給する高校もあるほど認知度が高い参考書です。難易度は高めで、上級者向けの内容となっています。
どんな学力層にマッチングしているのか、本書はどういう特徴があって、どういう風な勉強法に注意が必要かを把握しないままでは、宝の持ち腐れになってしまいます。

本記事では、『Next Stage』で英文法・語法問題の効果的な勉強法をご紹介します。

本記事でわかること

  1. 『Next Stage』にマッチする学力層
  2. 『Next Stage』の特徴
  3. 『Next Stage』の最適な勉強法

『Next Stage』にマッチする学力層

そんな学力層にマッチするか、どこまでこの参考書で成績を伸ばせるかがわかるので、このマッチングは一番大事です。

『Next Stage』は、英語初学者にとっては難しい参考書です。偏差値でいうと、高校1年生は偏差値65以上、高校2年生は偏差値60、高校3年生は偏差値55以上の学力が求められます。

Readeing、特に共通テストのReadeingで75%ぐらいの得点率、または、センター試験の過去問題で読解の第四問、第六問で75%以上獲得できるレベルの勉強をすべきでしょう。

そのためには、英文の一文一文の主語・動詞・目的語・補語・修飾語、修飾文、被修飾文を把握できる力が必要です。

それをいうと『Next Stage』ってSVOCMや文法を身につけるための参考書ではないの?というそういう声も聞こえてきそうです。高校の先生や先輩からそのように言われている方も多いでしょう。

ですが、『Next Stage』本書に記載されている短い解説で、理解ができるでしょうか?英文解釈ができていない方が理解するのは難しいはずです。解説の言葉も難しく、概念も相当レベルが高いものだからです。

これを理解するのに、英文法の知識が低い場合は、丸暗記になります。
勉強は、理解して、反復して覚えるという流れが非常に重要です。理解できずに反復して暗記することは、単なる丸暗記です。
知識を使いこなせなければ、点数にも繋がりません。丸暗記では、意味がないのです。

「理解して暗記」を強く意識してほしいです。あとからご紹介する勉強法は、『理解』→『暗記』という流れが非常に重要です。

この勉強法は、脳の負担を減らし長期記憶を作る 「記憶固定化標準モデル」ともいわれ、脳科学上でも大変有効な方法に基づいた勉強法なのです。

学力層に満たない人はまずこれをやろう

次の参考書などを仕上げ、英語長文の力をある程度つけてから、『Next Stage』の細かい文法や語法を覚えます。それにより、得点力は底上げさえるでしょう。

具体的には、高校1年生で偏差値65→70以上に、高校2年生は偏差値60→62.5以上に、高校3年生・浪人生では偏差値55→57.5に到達することも可能でしょう。

特に英文法問題が苦手な方や、高校固有の英文法(仮定法・分詞構文・倒置法・関係副詞など)を早急に仕上げたいとか語法が苦手な方には、とても有効な参考書です。

『Next Stage』の特徴

特徴

左ページ:問題パート
右ページ:解説パート

構成

パート1:文法
パート2:語法
パート3:イディオム
パート4:会話表現
パート5:単語・語彙
パート6:アクセント・発音

様々な分野の網羅性が高い参考書です。効率的に勉強するには、パート1~パート4を実践し、パート5・パート6は、他の教材でカバーすることがおすすめです。

おすすめの単語帳

発音・アクセントのおすすめ参考書

  • 大学入試 関正生の英語の発音・アクセント プラチナルール

『Next Stage』の最適な勉強法

前提として、理解して暗記するという流れで進めます。

ポイント①-理解編1

解ける問題と解けない問題を仕分ける
ボリュームが大きいため、できるだけ解ける問題は外します。解けない問題チェックをいれるなどして印を付け、集中して実践しましょう。

ポイント②-理解編2

解けない問題だけ声に出して解説部分を読む
問題パートではなく、解説パート(右ページ)の内容を声に出します。
同時に理解することも大事です。
理解できなければ、調べたり、あまりにも難しいと感じる場合は、英文解釈の勉強をしましょう。

ポイント③-暗記編1

声に出して解説を読む(理解編2)を1週間後続ける

ポイントは、同じ範囲で実践することです。反復がとても大事だからです。

ポイント④-暗記編2

初めて問題を解く
1週間の中で1回のみ問題を解きます。

ポイント⑤-暗記編3

解けなかった問題をまた1週間反復して繰り返す
これにより、できる問題がどんどん増えます。約8~9割の問題は解けるようになってきます。翌週には、1~2割の残った問題に新しい範囲を追加していきます。反復により記憶が作られていくことになります。すべての問題がスラスラ解けるようになれば、この参考書は卒業です。

動画でも解説していますので、あわせてご覧ください。

効率よく実践しよう!

「理解して反復する」これが一番のポイントです。非常にボリュームが大きい参考書のため、「やるところとやらないところ」「解けるところと解けないところ」を常に仕分けます。そして、解けないものをどんどん減らしていく意識で取り組んでみてください。

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