英語の偏差値40からGMARCHに合格する方法5選(共通テスト8割以上も可)
みなさん、英語の勉強は順調ですか?「英単語が覚えにくい」「英語長文が時間内に解けない」「文法問題やリスニングは対策する余裕が…」などの声が聞こえてきそうですね。
本記事では、英語の偏差値が40前半でも、共通テストで得点率8割以上、GMARCH・関関同立などの難関私大に合格できる力を身につける方法5選について紹介します。
本記事でわかること
- 勉強法①:実力を知る
- 勉強法②:英単語・熟語を強化する
- 勉強法③:英文法を強化する
- 勉強法④:現代文力を鍛える
- 勉強法⑤:英語長文力+αを鍛える
勉強法①:実力を知る
まず「実力を知って対策を立てる」この流れが非常に重要です。偏差値40台の方は、基礎が抜けていることがほとんどです。何が抜けているかを知りましょう。
自分の実力を測りたい方
- 第一弾テスト:中学レベルの基礎学力をチェックするテスト
9割以上の取得できれば、基礎学力はあると判断し、第二弾テストに進みましょう。 - 第二弾テスト:高校2年生レベルの学力をチェックするテスト
9割未満の方→これから紹介する勉強法を実践しましょう。
9割以上の方→本記事の勉強法は、有益ではないでしょう。
勉強法②:英単語・熟語を強化する
共通テストを受験する方も、GMARCHなどの難関私大を受験する方も、配点の高い英語長文の対策欠かせません。その英語長文で、もっとも重要な要素である英単語・熟語を強化しましょう。
偏差値40台の方は、大抵は基礎的なものが抜けている傾向にあります。これから紹介す単語帳を①から順番に「英単語を10分間で600語覚える方法」の勉強法で覚えましょう。すべて単語帳を仕上げる時間の目安は、約1ヶ月です。
- 中学レベルの基礎の単語が抜けてる方は、『高校入試 短文で覚える英単語1900』がカタカナ表記で覚えやくおすすめです。仕上げた後は、標準レベルに進みましょう。
- 高校2年生レベルの標準的な単語が抜けている方は、『データベース3000 基本英単語・熟語』をおすすめします。
- 『システム英単語』または『英単語ターゲット1900』のどちらかを仕上げましょう。
- 『速読英熟語』で、おおよそ必要十分な単語・熟語は習得できるでしょう。
勉強法③:英文法を強化する
第一弾テスト9割未満の方
中学レベルの英文法が抜けています。中学レベルの英文法をまずしっかり鍛えないと先に進めません。難関私大や共通テストのリーディングにおいて、中学レベルの英文法を完璧に理解していれば、ゆっくりなら読めるのです。
中学レべルの英文法はとても大事なので、『完全攻略 中学英語 英文法 1~3年』をしっかりマスターしてください。
第二弾テスト9割未満の方
一文一文を精読する英文解釈力を身につけましょう。長文といえども一つ一つの英文の集合体です。一文一文精読し、解読できれば、文章が読めます。
一番のおすすめは『入門英文解釈の技術70』ですが、『大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本』も非常におすすめです。英文解釈の参考書『英文や読解入門基本はここだ!』や『基本からわかる英語リーディング教本』など、自分に合うものを1冊選んで完璧にすれば十分です。
勉強法④:現代文力を鍛える
英語ですが、現代文力が必要です。勉強法③までで、一文一文は読めるようになるでしょう。でも文章のパラグラフや文章全体で、筆者何が言いたいかを捉える力は、英語でなく、現代文の力なのです。この現代文の力については、中学レベルの実力があれば、英文読解は事足ります。
英語の方が、日本語より簡単なのです。文章の構成は簡単ですが、論理的な文章の読み方を身につけておかなければ、特に英語長文は伸び悩みます。
第一弾テスト現代文9割未満の方
中学レベルの現代文の読解力が抜けていると判断します。『中学総合的研究 問題集 国語読解』を仕上げましょう。この一冊で、英語長文はもちろんのこと、現代文の学力も上がるでしょう。
「中学」とついていますが、例えば麻布高校や開成高校レベルの難関高校の文章まで網羅されています。しっかり習得すれば、共通テストでも、現代文で6割以上取得できる学力になるでしょう。
勉強法⑤:英語長文力+αを鍛える
英語長文について、ご自身の受験に対応する必要な対策を進めましょう。
必要な試験に応じて、共通テストだけ必要だという方は共通テストだけの対策。私大を受ける方は私大の対策を解説します。
①共通する対策(共通テスト・難関私大)
『共通テスト 英語[リーディング]の点数が面白いほどとれる本』を仕上げましょう。中学レベルの現代文の力を、どのように上手く英語の読解につなげていけるかが分かるでしょう。
②共通テストのみ受験する方
『共通テスト 英語[リスニング]の点数が面白いほどとれる本』を仕上げましょう。リスニング対策としても、英語長文の速読即解にもつながる参考書です。
③難関私大を受験する方
『関正生のThe Rules英語長文問題集3 入試難関』を仕上げましょう。難関私大で求められる、より高度な英語長文のテクニックが身につきます。文法問題が出る私立大を受ける方は、『英文法・語法問題ベスト400』を最低限仕上げます。
④共通する対策(共通テスト・難関私大)
過去問題を演習します。そして、各分野で足らないところを参考書で埋めていきます。より強力な英語力を手に入れることができるでしょう。
- より難しい文法問題がでる場合『Next Stage』
- 長い長文が出る場合『やっておきたい英語長文1000』
こちらの方法は動画でも詳しく解説しています。
最短ルートで英語力をアップしよう!
いまのご自身の実力を知り、抜けているものを補填するように、本記事の勉強法を実践してみてください。志望大学合格に向けて、格段に実力アップすることでしょう。