Stock3000を10分で英単語600語覚える方法
2022.6.4
みなさん、最高の英単語帳があることをご存じですか?それは『Stock3000』です。
『Stock3000』は、共通テストおよびGMARCH、中堅の国公立大学の2次試験を受験する方には、必須の英単語帳といえるでしょう。上位レベルの『Stock4500』は、難関大学志望の方におすすめですが、この『Stock3000』は、あらゆる受験生にとって最高な英単語帳といえるでしょう。
本記事では、勉強法についてご要望の多かった英単語帳『Stock3000』が最高な理由と、『Stock3000』を使い、基礎から標準的な英単語を一気に仕上げる方法をご紹介します。
本記事でわかること
- 『Stock3000』にマッチする学力層
- 『Stock3000』の特徴
- 『Stock3000』の最適な勉強法
『Stock3000』にマッチする学力層
『Stock3000』は、まったくの英語初心者でも使いこなせる英単語帳です。偏差値でいうと、高校1年生は偏差値45、高校2年生は偏差値40、高校3年生や浪人生は偏差値30の方も使いこなせるでしょう。
中学レベルの英単語に不安のある方は、『高校入試 短文で覚える英単語1900』の学習も並行するとよいでしょう。
『Stock3000』の構成と特徴
『Stock3000』を最大に活かすには、これから紹介する特徴を知っておきましょう。
特徴
本書の最大の特徴は、関 正生先生によって最新入試から反映させた英単語リストの精選が行われていることです。以下は収録されている英単語の内容です。
- 基本語:1249語
- 注目トレンド語:165語
- 最新トレンド語:111語
【その他の特徴】
- 英単語の発音がカタカナ表記されている
- 3つのパート(「文法×単語」「読解×単語」「4技能×単語」)に分かれている
- 『10分で英単語600語覚える方法』にも使いやすい構成
- 前置詞の図解がわかりやすく、熟語とセットで覚えられる仕組み
構成
- 単語
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- 英単語
- 意味
- 関連語(一部の英単語)
- 例文
- 記憶ブースター
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- 前置詞
- 図解
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- 入試に出る最新トレンド語図解
- グラフ問題関連語図解
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- 母音と子音の発音の仕方
- 英検受験者に向けた面接の解説ページ
『Stock3000』の最適な勉強法
英単語の暗記は「準備」と「暗記」の2段階です。「暗記」は9割が「準備」で決まると考えてください。10分間で600語をこなすには、1単語1秒しかかけられないことも重要なポイントです。
準備編
- 知ってる単語・知らない単語に仕分ける
知らない単語にチェックを入れ、覚えるべき意味を1つ選びます。
※意味は赤文字、黒文字問わず覚えやすいものを選んでください。 - 知らない単語を600語見つけるまで①を繰り返す
- カタカナで書かれた単語の発音を確認する
暗記編
- 「単語の読み」と「意味」を音読する
例えば、「lie」→「横になる」、「lay」→「置く」、「lie」→「うそをつく」、「rise」→「上がる」……と意味を隠さず、見ながら行います。 - ①を繰り返し、600語を10分で行う
- ②を1日3回行う(計30分)
- 同じ範囲の単語で③を6日間続ける
- 7日目に単語を見て即座に意味が言えるかをテストすると、約9割覚えている。
残り約1割の覚えられない単語は翌週も継続して④を行う
前置詞のページ
前置詞を立体的に捉えることができるような図解で表現されています。その図解でイメージを理解し、意味も理解します。熟語も意味を照らし合わせながら、一つ一つ音読しましょう。
入試に出る最新トレンド語図解・グラフ問題関連語図解
図解をみて理解し、分からない場合は音読して覚えることが必要です。
動画でも解説していますので、あわせてご覧ください。
まとめ
英単語帳をお探しの方は、ぜひ『Stock3000』を選んでいただき、最適な勉強法を実践することをおすすめします。
「この一冊で偏差値65まで仕上がるような英単語帳はないかな」
「大学受験の標準的な英単語帳で、発音がカタカナ読みで書いてあるものはないかな」
「なかなか覚えられない英単語を理屈で覚える方法はないかな」
「効率よくたくさんの英単語を覚えられる英単語帳はないかな」
「見た目もかっこよくスマートな英単語帳はないのかな」
などの悩みも、きっと解決できるでしょう。