【完全保存版】早稲田合格に最低限必要な英語の学習量と基準 参考書ルート公開!!
2022.8.13
早稲田大学に合格したいみなさん、勉強は順調ですか?
本記事では、対策が順調でない方に向けて「早稲田大学に合格するために最低限必要な学習量と基準」についてご紹介します。
本記事でわかること
- 英語のポイント
- 英語のカリキュラム
- 英語のまとめ
※早稲田合格に最低限必要な対策内容ですので、各学部の詳細な対策内容と具体的な勉強方法は割愛します。
解説のポイント
- どんな対策をすべきか?
- 参考書をどんな基準でクリアすべきか?
英語のポイント
- 一文一文の解釈
- 段落ごとの読解
- 直観磨き
早稲田の英語長文は、一文一文が難しいです。まずは、正確な解釈ができる力を身につけなければなりません。次に、段落ごとに何が言いたいかを捉える、一番大事な文章はどこかを見抜く読解力を養います。最後に、過去問題演習の取り組みの中で、直観を磨きます。
英語のカリキュラム
「【約○週間】」は、参考書を仕上げる期間の目安です。
①一文一文の解釈:一文一文を正確に読み取る
【1週間以内】
基礎的な単語と文法を身につけます。
※同時並行で進めます。
- 『高校入試 短文で覚える英単語1900』(文英堂)
- 『完全攻略 中学英語 英文法 1~3年』(文理)
【3週間以内】
標準的な一文一文の解釈ができる力を身につけます。
※同時並行で進めます。
- 『データベース3000 基本英単語・熟語』(桐原書店)
- 『入門英文解釈の技術70』(桐原書店)
②段落ごとの読解:段落ごとに重要なことを読み取る
【約2週間】
読解力を身につけると同時に、英文読解に必要な英熟語の暗記も進めます。
※同時並行で進めます。
- 『改訂版 センター試験 英語[読解]の点数が面白いほどとれる本』(KADOKAWA/中経出版)
「共通テスト版」ではなく、「センター試験版」が早稲田に適切と判断しています。解釈の解説は、一切ありません。あくまでも設問に対する論理的な解き方を学びます。まずは、『完全攻略 中学英語 英文法 1~3年』『入門英文解釈の技術70』をきちんと仕上げましょう。 - 『速読英熟語』(Z会出版)
【約5週間】
英文法問題の基本的な解法を覚えます。文章ボリューム・経験を増やしていくこと、単語のレベルも上げていくことを目的に進めます。
※同時並行で進めます。
- 『代々木ゼミ方式 富田の入試英文法 Ver.1 解法の基礎』(代々木ライブラリー)
- 『東大英語長文が5分で読めるようになる 英単熟語編』(語学春秋社)
【約2週間】
より高度な英文読解を学びます。
- 『中澤の難関大攻略 徹底英語長文読解講義』(桐原書店) ※絶版で入手困難
③直観磨き
【入試まで】
過去問題を進めつつ、文章を読む量も増やし、単語レベルも上げましょう。
- 過去問題
- 各参考書の復習
- 補助教材:文章量を増やす
『入試実戦力ビルダー 英語長文 標準』(文英堂)
『入試実戦力ビルダー 英語長文 発展』(文英堂)
『大学入試 英語長文ハイパートレーニングレベル3 難関編』(桐原書店)
『キムタツの私立大学英語リーディング 超難関大学編』(アルク) - 補助教材:単語レベルを上げる
『単語王2202』(オー・メソッド出版)
『英検準1級 でる順パス単』(旺文社)
英語のまとめ
英語のカリキュラムで紹介した参考書をこなせば、早稲田の英語長文は、かなりの高得点が見込めるでしょう。過去問題に、どれだけ時間とエネルギーを使えるかが大事です。過去問題は、解説が簡素なので、解説をしっかり読み取る力も必要です。その読み取る力は、『中澤の難関大攻略 徹底英語長文読解講義』までに仕上げた参考書でかなり身についてくるでしょう。
他の教科について知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。
早稲田大学合格に向けて
早稲田の受験は難しいです。これは、紛れもない事実です。やるべきことを淡々とやっていくことが、合格への近道ではないでしょうか。ご紹介した内容を参考に合格する力を身につけましょう。