【超暗記法】『英熟語ターゲット1000』の暗記法7選
2022.9.11
みなさんは、英熟語の暗記は得意ですか?「英単語よりも覚えにくいかも…」 「覚えたはずなのに忘れている」「自分の記憶力のなさが悲しい」などの声が聞こえてきそうですね。
以前ご紹介しました単語帳『英単語ターゲット1900』の勉強法は、とても覚えやすいと実践者の方々から好評いただきました。
本記事では、『英熟語ターゲット1000』で英熟語を10分間で600語覚える暗記法7選についてご紹介します。
本記事でわかること
- 『英熟語ターゲット1000』の構成
- 『英熟語ターゲット1000』の最適な勉強法
『英熟語ターゲット1000』の構成
左のページ
- 英熟語
- 意味
右のページ
- 例文
- 例文の訳
『英熟語ターゲット1000』の最適な勉強法
準備編
- 英熟語を仕分ける
知ってる英熟語・知らない英熟語に仕分け、知らない単語は、分かりやすくマーキングします。複数の意味がある場合は、覚えやすい方の意味を選んでおくのもポイントです。今回の勉強法は、1熟語1秒で覚える方法なので、知っている英熟語は省きます。そのため、知らない英熟語だと一目でわかるようにマーキングすることが大事なのです。 - 知らない英熟語を見つける
知らない英熟語を600語見つけるまで①を繰り返す。 - 単語の発音を把握する
読み方の分からない単語は、調べてカタカナで書きます。1熟語1秒で覚えるため、必須の作業です。
暗記編
- 「1つの英熟語」と「意味」を音読し、600語分を10分で行う
意味にある「~から」や「~を」などは、発音してもしなくてもよいです。英熟語は、短時間で大量にやることが大事です。1つの英熟語にかける時間は、10分も1秒も記憶率に大きな差はないそうです。ならば、1熟語1秒の方が効率的ですね。
ヒトは、目から入る情報より耳から入る情報の方が、はるかに記憶に残りやすい特性があります。声に出して、耳に音声を入れることで、記憶の定着率があがるといわれています。 - ①1日3回行う(30分)
1セットは寝る前に行いましょう。脳科学の研究で寝る前に暗記をすると、記憶の定着率が上がると証明されています。 - 同じ範囲の英熟語で②を6日間続ける
1日に10分で600語を3セット、これを6日間続けます。(18セット)
すると、おおよそ9割(540語)は記憶できているでしょう。 - 7日目に単語を見て即座に意味が言えるかをチェックする
思い出せない英単語や、すぐに意味を言えない英単語は、翌週も継続して③を行います。
【実践例】
- 「1つの英熟語」と「意味」を音読し、600語分を10分で行う
例えば、「rely on」→「頼る」「get on」→「乗る」「insist on」→「主張する」「concentrate on」→「集中する」……と意味を隠さず、見ながら行います。 - ①を1日3回行う(計30分)
- ②を6日間続ける(計18セット)
- 7日目に「意味」を隠した状態で、英単語を見て即座に意味が言えるかをチェックする
どうしても覚えられない英熟語
例文を1日5回×6日間音読すれば、覚えられるでしょう。例文は意味がある文章なので、非常に記憶に残りやすいです。すべての英熟語を例文を使用して覚えるには、時間が足りません。そのため、どうしても覚えられなかった英熟語にだけ例文を使用するのです。
こちらの方法は動画でも詳しく解説しています。
繰り返し触れて覚える!
脳は何回も触れるものを重要と判断し、記憶に残す傾向があります。その脳の性質をいかし、とにかく英熟語に触れる回数を増やすことが重要です。『英熟語ターゲット1000』で、本記事の勉強法を実践し、短期間で大量の英熟語を暗記しましょう。