『大岩のいちばんはじめの英文法』で偏差値40→60に上げる勉強法 ※最短1か月も可能
2022.6.18
みなさん、英文法は得意ですか?得意ではない方もいるかもしれません。でも大丈夫です!
『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』は、中学レベルの英文法に不安があり、高校の授業内容にもついていけない方や、偏差値が50未満の方には、最高の参考書です。
これから紹介する勉強法を実践すれば偏差値30~40の方も偏差値55以上まで目指せます。
本記事では、『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』で、偏差値40から60まで上げる5つの勉強法をご紹介します。
本記事でわかること
- 『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』にマッチする学力層
- 『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』の最適な勉強法
『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』にマッチする学力層
『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』は、英語がとても苦手で、偏差値が50未満の方に特におすすめです。偏差値が50以上の方には、物足りない内容と感じるかもしれません。
『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』の最適な勉強法
この勉強法では『理解』→『暗記』という流れで、英文法力を身に付けていきます。英文法における『理解』とは、SVOCM(主語・動詞・目的語・補語・修飾語)に分けることです。まずはSVOCMの分け方を理解し、次に例文などを暗記する、という順序が大事です。
理解
ポイント①:例文をSVOCMに区切り、訳を書く
ノートに例文を書き、SVOCMごとに訳を記入します。
ポイント②:SVOCMと訳があっているかを確認
解説をもとにチェックし、正解や修正点を書いて正しく理解します。
暗記
ポイント③:音読
例文の英語を日本語に訳し、SVOCMごとに区切って音読します。
※5回繰り返します。
ポイント④:英語に直す
例文を隠した状態で、日本語を見て英語に直す練習をします。
※つまずいた場合は、すぐに確認しましょう。
ポイント⑤:1週間続ける
ポイント③、ポイント④を1週間繰り返します。
【実践例】
[例題]This river is dangerous to swim in.
- 例文をSVOCMに区切り、訳を書く
This river/is/dangerous/to swim in.
あの川は/です/危険/泳ぐのに - SVOCMと訳があっているかを確認
SVOCMをチェック:S(主語)=This river、V(動詞)=is、O(形容詞)dangerous、M(修飾語)=to swim in
訳をチェック:あの川は泳ぐのに危険です - 音読
例文の英語を日本語に訳して音読する
「That river」→「あの川は」、「is」→「です」、「dangerous」→「危険な」、「to swim in」→「泳ぐのに」を5回繰り返す - 英語に直す
例文を隠した状態で、日本語「あの川は泳ぐのに危険です。」を見て、英語「This river is dangerous to swim in.」に直す - 1週間続ける
③と④をスラスラ訳せるようになるまで1週間繰り返す
※1週間は目安です。目的は、スラスラ訳すことですので、日数は例文ごとに調整しましょう。
進め方のポイント
- 収録されているすべての例文で実践しましょう。
- 1日10ページずつ進めましょう。
- 進めるにつれ、復習や音読すべき例文が増えます。増えすぎだと感じる場合は、先に進めることを一旦止め、復習を重視しましょう。
- スラスラ訳せる例文は復習対象から外しましょう。
こちらの方法は動画でも詳しく解説しています。
基礎を固めて成績アップへ
『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』は、中学レベルから高校2年生までの英文法が網羅されています。この参考書の内容を正しく理解できれば、英語長文や英文解釈の難しい参考書の内容もスムーズに理解できるでしょう。
成績を上げるためには、この参考書をただ読んで終わりとせず、本記事で紹介した勉強法を実践してみてください。そして英語の成績を上げましょう。