英語の偏差値 30から60になる勉強法 3選【最短1か月可】
合格の鍵の一つは、英語の成績を伸ばすことです。
どうすれば偏差値30から60まで上げることができるでしょうか?後から紹介する3つのポイントにそって、勉強を進めることできっと成績は伸びるでしょう。
本記事では、英語の偏差値30から60になる勉強法を3つのステップでご紹介します。
本記事でわかること
- ポイント1:英単語・熟語を覚える
- ポイント2:英文解釈
- ポイント3:徹底した音読
ポイント1:英単語・熟語を覚える
英単語・熟語の暗記は、意外と苦労しますが、非常に重要です。一単語1秒で大量にこなして反復する勉強法「英単語を10分で600語覚える方法」の実践で、多くの単語を短期間で覚えられます。例えば、1日30分の勉強で1週間で約600語。1日60分の場合は約1200語。1日90分であれば約1800語を1週間で覚えられるのです。
英単語・熟語を覚えることで、偏差値が10から15上がる人もいるかもしれません。
おすすめの教材
下記の単語帳を①から順番に仕上げてください。
- 『短文で覚える中学英単語1900』:基礎的な単語を学べる単語帳
- 『データベース3000』:①の後に高校の標準的な英単語・熟語を覚える単語帳
- 『英単語ターゲット1900』『システム英単語』:自分に合う方を選んで覚える
ポイント2:英文解釈
英文解釈を徹底して勉強しましょう。英文はSVOCM(主語・動詞・目的語・補語・修飾語)に分けられます。一文一文で、SVOCMを正確に把握する英文解釈力を身に付けることで、英語の文章は読めて解けるのです。
大学受験の英文解釈のほとんどは、中学レベルの英文法の応用です。その応用するための勉強が重要です。
おすすめの教材
下記の基礎的な英文解釈の教材の中から、自分に合うものを選びましょう。約2週間~3週間で徹底的に習得することで、偏差値60の壁を目指せるかもしれません。
- 『入門英文解釈の技術70』
- 『肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本』
- 『英文読解入門基本はここだ!』
ポイント3:徹底した音読
英単語・熟語の暗記でも英文解釈でも音読は非常に有効です。とにかく音読を徹底的にすることで、本当に成績が上がっていくのが英語なのです。
音読の方法は、まずは自己流でもよいです。とにかく声を出して、自分の耳に入れることを意識してください。
【実践例】
英単語・熟語
- 「単語の読み」と「意味」を音読する(1単語1秒)
例えば、「apple」→「りんご」、「river」→「川」……と英語→日本語ので順番で行います。 - ①を繰り返し、600語を10分で行う
- ②を1日3回行う(計30分)
- 同じ範囲の単語で③を6日間続ける
- 7日目に単語を見て即座に意味が言えるかをテストすると、約9割覚えている。
※残り約1割の覚えられない単語は翌週も継続して④を行います。
英文解釈
[例題]I love you.
- SVOCMで区切る
- ①の区切りの通りに音読する
〇「I」→「私は」→「love」→「愛してる」→「you」→「あなたを」
✕「I love you.」→「私はあなたを愛してる。」 - ②の音読を5回繰り返す
- ③を6日間繰り返す(合計30回)
動画でも解説していますので、あわせてご覧ください。
英語力を伸ばし、偏差値60以上を目指そう!
英語力を伸ばし、成績を上げるため、「英単語・熟語暗記」「英文解釈」「音読」3ステップの勉強法をぜひ実践してみてください。きっと偏差値60も目指せるでしょう。