【高3浪人生に告ぐ】試験時間が余る!最短で入試英語長文が解ける!英語を速く読む方法
試験の時期が近づいて、まだ英語長文を読むスピードが遅い場合、とても不安になることでしょう。実際に英語は、勉強法を間違いやすい科目です。間違った勉強法では、成績を上げるのに時間がかかります。
本記事では、英語長文を速く読むための方法をご紹介します。
本記事でわかること
- 英語長文を速く読む方法① - 左から右に読む練習をする
- 英語長文を速く読む方法② - 中学レベルの現代文を得意にする
- おすすめの参考書
英語長文を速く読む方法① - 左から右に読む練習をする
左から右へ読む音読の練習をします。
[例文]I love you.
英語:I/love/you.
※動詞「love」が真ん中にある
日本語:私は/愛する/あなたを
※動詞「愛する」が最後にある
「私は/愛する/あなたを」と理解し、音読する練習をします。
この左から右に読む練習を、1日約30分実践すると、英語長文を読むスピードは各段にあがるでしょう。
英語長文は、新しく取り組むものよりも、過去に学んだもので、復習するように音読すると効果的です。英単語や英文法、文章の流れを理解するために頭のリソースがうばわれないようにするためです。
1日30分の継続は大変ですが、左から右に読む手法(SIM方式)を実践しましょう。
英語長文を速く読む方法② - 中学レベルの現代文を得意にする
現代文が苦手な方は多いです。しかし、大学入試の英文読解において、求められる現代文力は、中学レベルで十分です。現代文ができると、文章全体の構造がわかることで、英語長文をとてもスピーディーに読むことができるのです。
例えば、下記の構造の文章の場合で説明します。第一段落で、筆者の主張をある程度理解できたのであれば、第二段落の具体例については、読み飛ばしてもよいという判断ができます。結果、第二段落を読み込む時間を短縮できます。このような判断ができる力が現代文力です。
- 第一段落:筆者の主張(抽象的でわかりにくい)
- 第二段落:筆者の主張(具体例でわかりやすい)
おすすめの参考書
中学レベルの現代文を身につける
『中学総合的研究 問題集 国語読解 新装新版』(旺文社)
Step0、Step1、Step2を仕上げましよう。公立高校入試レベルの力は身に付くでしょう。※Step3は、難関高校入試の過去問のため、非常に難しいため、省きます。
1日~2日集中すれば終われる内容です。1日30分を2週間くらいかけて終わらせる方法でもよいでしょう。
英語長文を速く読む訓練をする
『中澤の難関大攻略 徹底英語長文読解講義』(桐原書店)
現代文的な読み方で英語長文を速く読む訓練ができます。
こちらの方法は動画でも詳しく解説しています。
まとめ
まずは、左から右に読む訓練を1日30分実践しましょう。そして、中学レベルの現代文を早急に学んでください。それにより、英語長文を読むスピードが、速くなっていくでしょう。スピードが足らずに悩んでいる方は、ぜひ本記事の勉強法を試してみてください。