BASIS式メソッド

METHOD

1日30分も英語の勉強ができない人でも、「10時間以上勉強が続く」コツを伝授

本記事では、英語を独学で勉強するうえで、うまくいかない2つの理由についてご紹介します。

本記事でわかること

  1. 英語を独学で勉強する「勉強量」
  2. 英語を独学で勉強する「勉強の質」

英語を独学で勉強する「勉強量」

勉強量とは

「勉強時間」や「参考書をこなすページ数」などを指します。

勉強量は、学力によりやるべき量をコントロールする必要があります。

学力

学力別の勉強量

基礎の勉強量

暗記:8割(例えば、10時間中8時間は暗記)
思考:2割

「覚える」ことをしっかりやります。「理解できる」よりも「覚えられた!」「たくさんやった!」といったことで、モチベーションを上げていく方が、続きやすいです。また、成績も伸びやすいです。
英単語の暗記や、基礎的な英文法を身につけることで、自身にもつながるでしょう。

標準の勉強量

暗記:5割(例えば、10時間中5時間は暗記)
思考:5割

まだまだ覚えることのある段階です。暗記にも時間を費やした方がよいでしょう。より難しい英文解釈や英語長文にも進むため、思考の勉強にも時間が必要となります。「覚えられた」というだけでなく、「理解できた!」「頭が良くなった!」といった感覚が得られると、勉強のスピードや加速度はアップするでしょう。
思考系を磨くことで、覚えられただけでなく、深い理解も得られたことを実感すると、勉強を継続しやすくなります。

応用の勉強量

暗記:2割
思考:8割

英語長文では、覚えることは少ないですが、英作文の基本例文を覚えたり、文法問題対策やリスニングで、音を覚えていくなどの暗記も若干はあります。基本的には、過去問を解いたり、難しい問題集に取り組むということに8割は費やすことになるでしょう。

応用までの勉強量をこなした後

全てを終えたら、復習(暗記)がベースの勉強となりますが、本記事では内容を割愛します。

英語を独学で勉強する「勉強の質」

「勉強量」が多くても「勉強の質」(勉強の中身)が悪ければ、成績は上がりません。やる気もでないでしょう。

勉強の質は、時期によりやるべき量をコントロールする必要があります。

<基礎>4~5・6月

この時期にしっかりと基礎を作ります。

【勉強法のポイント】

<標準>6~8月

夏までにある程度の形ができあがるようにします。

【勉強法のポイント】

<応用>9月以降

秋以降は、英語以外の他の科目も進めていく時期となります。英語については、9月には、応用レベルに達していることが望ましいです。

【勉強法のポイント】

 

動画でも解説していますので、あわせてご覧ください。

独学でも成績は伸ばせる!

「勉強法」と「勉強の質」の観点で、日々の勉強を見直し、より良いものにしてください。そして、独学でも成績を伸ばしていきましょう。

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