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【10月版】1日の理想のスケジュール 早慶上智・MARCH関関同立受験者向け

この時期(10月)に難関大学を目指していくうえでの日々のスケジュールは、これまでとは、異なってきます。
後からご紹介するスケジュールは、浪人生に向けての内容となりますが、現役生も浪人生が、いったいどれくらい勉強しているのかを知り、良い危機感をもって勉強に挑んでください。

本記事では、難関大に受かる人の「1日の過ごし方」についてご紹介します。

本記事でわかること

  1. 10月からがこれまでの過ごし方と違う点
  2. 1日の理想のスケジュール

10月からがこれまでの過ごし方と違う点

英語、現代文は重視しない

特に現代文は、ある程度のところで打ち切る必要があります。一方で、古典や歴史などの暗記科目には、時間を費やしていく時期になります。

現代文はある程度勉強すると延びますが、それ以上の難関入試レベルになると、得点が不安定化します。現代文に時間を費やしたとしても、その勉強時間に見合う成果が得られるかは、微妙です。
古典や歴史は、やればやるだけ積み上げられます。

午前中でも大事な暗記をやってしまう

「午前は考える」「午後は暗記」というのが一般的にいわれています。10月からは、午前中に一番大事な科目や暗記をします。

1日の理想のスケジュール

宅浪生向けの内容ですが、予備校生の人も同じような過ごし方をおすすめします。
学習のところを授業に置き換えると、勉強時間・勉強量に大きな差はないでしょう。

スケジュール

  1. 07:00-08:30 1コマ学習(思考系の学習)
  2. 08:30-09:00 朝食+見支度
  3. 09:00-10:30 2コマ学習(思考系の学習)
  4. 10:30-11:00 休憩(仮眠)
  5. 11:00-12:30 3コマ学習(暗記系や暗記系の学習)
  6. 12:30-14:00 昼食+息抜き+休憩(仮眠)
  7. 14:00-15:30 4コマ学習(思考系や暗記系の復習)
  8. 15:30-16:00 休憩
  9. 16:00-17:30 5コマ学習(暗記や復習メイン)
  10. 17:30-18:00 休憩
  11. 18:00-19:30 6コマ学習
  12. 19:30-21:00 夕食+休憩
  13. 21:00-22:30 7コマ学習(気軽にできる勉強をする)
  14. 22:30-23:30 風呂、就寝

スケジュール詳細

  1. 1コマ目:この時期は、まだそこまで早く起きる必要はないでしょう。起床後すぐに勉強を始めます。思考系、一番重たい勉強がおすすめです。
  2. 朝食・身支度・休憩
  3. 2コマ目:思考系の学習がよいでしょう。
  4. 休憩
  5. 3コマ目:これまでは思考系の勉強を推奨していた時間帯です。ですが、10月からは、例えば古典系が苦手な場合は古典をやり、歴史がまだ残っていれば、歴史をするなど暗記系の科目の学習をします。
  6. 昼食・息抜き・休憩(仮眠)
  7. 4コマ目:思考系の復習や暗記系
  8. 休憩
  9. 5コマ目:思考系の復習や暗記系
  10. 休憩
  11. 6コマ目:歴史か古典などの暗記がおすすめです。配点を考慮すると歴史がおすすめです。
  12. 夕食・休憩(リフレッシュ)1日の疲れがたまってきているので、しっかりリフレッシュをする。夕食を先にとり、ストレッチなどをすると眠くなりにくいです。
  13. 7コマ目:学習
  14. 風呂・休憩
    23:30ごろに就寝すると、約7時間の睡眠が取れて、エネルギーを回復できます。

ポイント

休憩をこまめに取り入れて、リフレッシュしましょう。リフレッシュすることで、勉強の集中力が維持されます。30分の休憩が、成績アップのカギとなり、大きな学習効果を生むのです。
気合と根性だけの過ごし方では、集中力は下がってしまいます。
勉強しているのに、「覚えられない」「理解できない」といった状態を招きます。

休憩とは、スマホをさわることではありません。それは、息抜きです。
休憩とは、目を閉じることです。仮眠が一番オススメです。

動画でも解説していますので、あわせてご覧ください。

まとめ

10月からは、ご紹介しした「1日の理想のスケジュール」を参考に過ごし方を変えてみてください。そして、合格に向け、どんどん勉強して成績を上げていきましょう。

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