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どうしてもやる気が出ない人がとるべき行動3選

秋になり、受験がさしせまってきている中で、なかなかやる気が出ないという人も多いかもしれません。
やる気が出ない状態から、どのようにして抜け出せばよいのでしょう。

本記事では、どうしてもやる気がでない人がとるべき行動3選についてご紹介します。

本記事でわかること

  1. 1つ目の行動:やる気が出ないことを認める
  2. 2つ目の行動:志望校について再度問いかける
  3. 3つ目の行動:現状を分析する

1つ目の行動:やる気が出ないことを認める

自分がやる気が出ないことを認めることは、とても大事なポイントとなります。それは、認めないことには先に進めないからです。でも、認めない人は、意外に多いのです。

やる気が出ないことは、悪いことではないのです。やる気が出ないことを認めたうえで、どう対策すればよいかを追及することが大事です。

大切な3ステップ

  1. 自分がやる気が出ないことを認める
  2. やる気が出なくて悩むことが「自分がより成長するために起きているよいこと」と捉える
  3. 自分がやる気が出ないことを認めた自分を褒める

2つ目の行動:志望校について再度問いかける

自分が行きたいと思える大学、学部をしっかり選ぶ

あなたは本当にその大学に行きたいですか?
その学部に行きたいですか?
ということを再度自分に問いかけてみてください。
もしかすると妥協して決めた志望校かもしれません。

「本当は、別に行きたい大学があったが、周りの声や環境などにより、妥協した選択をしているのではないか?」と自分の心にブレーキをかけていることに対する自分への警鐘としてこのやる気がないという状態が生み出されている可能性が、往々にしてあります。

「必ず現役で合格する必要がある」「本当は行きたいところがあるが、妥協してここしか行けない」という人もいるでしょう。であれば、今年目指せる範囲の中で、一番行きたいところを選ぶという方法でもよいと思います。

かなりがんばらなければならない志望校を再度設定しなおすと、やる気のスランプを乗り越えやすくなる可能性があります。

自分が思い込んでいる前提を、もう一度疑ってみる

例えば、本当に浪人できないのか?ということです。
「予備校に行くお金がない」「働かなければならない」など、理由は様々です。
今は、予備校に行かなくてもYouTubeの情報や勉強法の本などをもとに強することで、大手予備校に通うよりもはるかに成果を残しやすい情報を得ることができます。

働かなければならない人は、「土日のみバイトをして平日は勉強に集中する」など方法があるかもしれません。それぞれには異なりますので、ご家族との相談が必要かもしれません。

本当に行きたい大学・学部を選ぶことを考えてほしいです。

3つ目の行動:現状を分析する

現状をしっかり分析しましょう。

今自分がやっている勉強法が、自分にあっていないっていうことを知らせるためにやる気が出ないということがしばしばあります。

例えば、
現状:3ヶ月間勉強したが成績が上がっていない
分析結果:「これまでのやり方を続けていてはやばい」というメッセージとして、やる気が出ないことが起きている

現状の判断方法:

  1. 大学入試のセンター試験や志望校の過去問を解く
    ※今現在、共通テストの過去問、予想問題はありません。
  2. 3か月後に過去問を解く
  3. 成績を比較する

分析内容

  1. 確実な成長を感じられる  →  現状のやり方を継続
  2. 「成績が上がらない」「覚えられない」「理解できていない」「成長してない」と感じる →  現状の継続では、志望校に受からないことが分かり、やる気が出なくなっている可能性がある

今一度、今の自分の学力が、志望校に合っている勉強をしているのかを疑ってください。

動画でも解説していますので、あわせてご覧ください。

秋深まるこの時期にやる気がでないスランプに陥ってる人へ

現状を認め、自分に問いかけ、現状を分析しましょう。

やる気が出ないことは悪いことではありません。むしろ、よいことだと思ってください。自分が成長するために必要なことだと認識してください。そしてやる気を出して志望校を目指しましょう!

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