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【最短1か月】中学レベルから共通テストReadingで8割レベルに! 『キク英文法』の正しい勉強法7選

偏差値50未満のみなさん、効率よく英文法を習得したいと悩んでいませんか?

『キク英文法』は、英文法力の習得と同時に、英語長文の速読につながるリスニング対策までできる素晴らい参考書です。この参考書で、「本物の英文法力」を最短1か月で身につけましょう。

本記事では、『キク英文法』の最適な勉強法7選についてご紹介します。

本記事でわかること

  1. 『キク英文法』の構成
  2. 『キク英文法』の最適な勉強法

『キク英文法』の構成

『キク英文法』の最適な勉強法

『キク英文法』の勉強法では、7つ(理解-3つ・暗記-4つ)のポイントがあります。

この勉強法では『理解』→『暗記』という流れが非常に重要です。まずは英文法を理解し、次に例文を暗記する、という順序が大事です。

この勉強法は、脳の負担を減らし長期記憶を作る 「記憶固定化標準モデル」ともいわれ、脳科学上でも大変有効な方法に基づいた勉強法なのです。

理解編

大学受験で、最も重要なことは「リーディング」です。細かい英文法を問う出題は、最近では減る傾向にあります。大量の文章を効率よく処理する「リーディング」力が何よりも問われます。つまりは英文読解です。早慶・旧帝大などの難関大になればなるほど、その傾向は強くなります。この理解編を完璧にこなし、英文解釈に必要な力を身につけましょう。

ポイント①~③は、1日10ページを目安に進めましょう。そうすると、合計30日で終わる計算となります(復習を含む)。

ポイント①:Check1の例文をSVOCMに区切る

例文で、SVOCMが書かれていない所は、参考書に直接書き込みます。すでにSVOCMが書かれている所も、SVOCMの区切りが理解できるかを確認します。理解できない場合は、解説を読んで理解を深めましょう。

ポイント②:Check1の訳を書く

紙やノートに例文の訳を書きます。

ポイント③:Check1解説を読んで理解する

訳が合っているかどうかを解説を読んで確認します。
※Check1は必ずおさえて、Check2・Check3は、時間がなければ省きましょう。

暗記編

暗記編では、発音やアクセントも同時に学びます。正しい発音やアクセントを学ぶことで、スピーディーに文章を読み解く速読力が身につきます。最近は、速読をするため、「リスニング」力が求められる傾向にあります。リスニングは、試験に出題されないという方も、速読力を身につける意味で実践しましょう。

ポイント④:CDでCheck1の例文の音声を確認する

付属のCDで、音声を確認しましょう。

ポイント⑤:1日5回以上、例文と日本語訳を音読する

Check1の例文を、SVOCMごと英語→日本語の順に音読し、1日5回以上繰り返します。

ポイント⑥:6日以上ポイント⑤を続ける

ポイント⑤を6日間続けます。一例文だけでなく、取り組みたい例文すべてを連続で音読します。例文を覚え、文法を身につけるために反復が大事です。

ポイント⑦:Check1の英文を即座に日本語訳に訳せるかチェックする

Check1の例文を、日本語訳を隠した状態で、英文を見て即座に意味が言えるかをチェックします。間違えたり、訳せない、または、訳すのに時間がかかる場合は、さらに6日間ポイント⑥を復習します。
※余力があれば、Check2の問題を解いて実力チェックしましょう。

【実践例】

[例題]This river is dangerous to swim in.

  1. Check1の例文をSVOCMに区切る
    This river/is/dangerous/to swim in.
  2. Check1の訳を書く
    あの川は/です/危険/泳ぐのに
  3. Check1の解説を読んでSVOCMと訳があっているかを確認する
    ・SVOCMをチェック:S(主語)=This river、V(動詞)=is、O(形容詞)=dangerous、M(修飾語)=to swim in
    ・訳をチェック:あの川は泳ぐのに危険です
  4. CDでCheck1の例文の音声を確認する
  5. 例文と日本語訳を音読する(1日5回×6日)
    「That river」→「あの川は」、「is」→「です」、「dangerous」→「危険な」、「to swim in」→「泳ぐのに」
  6. 7日目に日本語訳を隠した状態で、例文を見て即座に意味が言えるかをチェックする
    訳を間違えたり、訳せない、または、訳すのに時間がかかる場合は、さらに6日間⑤を復習します。

こちらの方法は動画でも詳しく解説しています。

得点につながる力を身につけよう!

『キク英文法』で、英文法力とともに、「リーディング」「リスニング」の力を身につけるため、ぜひ本記事の勉強法7選を実践してみてください。そして、中学レベルの実力から、共通テストReadingの8割取得をめざしましょう!

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