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早慶・MARCH志望は英文解釈、どこまでやればいい?

英文解釈力とは、英語の文章を見て、SVOCM(主語・動詞・目的語・補語・修飾語)を正確に把握できる力のことです。SVOCMを理解し、区切ることができれば、一文一文の文章を読むことができます。

この力があれば、偏差値30~40の方も約60まで伸ばすことも可能でしょう。英文解釈とは、そういった分野になります。

英文解釈をマスターすることが、英語の成績を上げるうえで一番大事です。ただし、やりすぎる必要はありません。やりすぎか、足りていないか、ご自身にあう参考書を再確認し、日々の学習を見直すきっかけにしてほしいです。

本記事では、英文解釈の各教材で、どの大学を目指すことができるのかについてご紹介します。

本記事でわかること

  1. 志望校別おすすめの参考書
  2. その他おすすめの参考書

志望校別おすすめの参考書

今回は、国立・私立に共通した内容となります。

慶応や一部の旧帝大以外

入門英文解釈の技術70

大抵の大学入試は、この1冊で大抵はクリアできます。「入門」と書いていますが、なかなか骨がある文章が寄せ集められています。中学英文法をここまで使って読むということが分かる参考書です。

慶応・京大

慶応と京大の試験が一番難しいです。下記のいずれかを仕上げましょう。

ポレポレ英文読解プロセス50

※おすすめ

大学入試 最難関大への英文解釈 正確に読み解くストラテジー

東京外語大・一橋大学

いずれかで対応可能でしょう。

ポレポレ英文読解プロセス50

大学入試 最難関大への英文解釈 正確に読み解くストラテジー

『大学受験のための英文熟考 上』
『大学受験のための英文熟考 下』

その他おすすめの参考書

基礎英文問題精講

国立の二次試験にも対応できる参考書です。私立であれば、少しやりすぎな内容となっています。『入門英文解釈の技術70』と同等レベルの参考書ですが、単語レベルが若干低いです。プラスアルファで単語帳を仕上げることで、偏差値60を目指せるでしょう。

『基本からわかる英語リーディング教本』

入門英文解釈の技術70』と同等レベルの参考書ですが、内容を絞り込み、非常にコンパクトに学べる素晴らしい参考書です。時間のない方におすすめです。
早稲田などの難関私大や大抵の国立の二時試験には対応できるでしょう。

『大学入試 肘井学の 読解のための英文法が面白いほどわかる本』

入門英文解釈の技術70』のプラスアルファの位置づけです。『基礎英文解釈の技術70』が向いていないと感じる方におすすめです。
早稲田などの難関私大や大抵の国立の二時試験には対応できるでしょう。

『基礎英文解釈の技術100』

入門英文解釈の技術70』の兄弟本で、比較すると英単語がレベルアップしています。『入門英文解釈の技術70』と『基礎英文解釈の技術100』を両方やる必要はなく、私大を目指すうえでは、若干やりすぎている内容かもしれません。

動画でも解説していますので、あわせてご覧ください。

必要な勉強量で英文解釈をマスターしよう

英文解釈は肝中の肝です。英文解釈の勉強もとても大事です。ご紹介した参考書のリンク先より、別の記事でご紹介しています勉強法をご覧ください。そして、英文解釈をマスターし、成績アップを目指しましょう。

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