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【早慶・難関私大・国公立受者向け】入試直前の1週間が最も成績が伸びる9個の理由

入試までの残り1週間は、成績を上げやすくなります。
単純に昨年4月のあなたと、今のあなたを比較してみましょう。あきらかに今のあなたの方が、処理能力・思考力、記憶力がアップしているはずです。

少なくとも昨年4月のあなたと、3~4倍の力の違いがあるのではないでしょうか。一般的に「昨年の4月の1日にこなす量は今の1/3~1/4」と言われています。入試直前期の1週間は、昨年4月の1か月、またはそれ以上かもしれません。

本記事では、これから受験を控えている方々に向け、入試直前の1週間の過ごし方についてご紹介します。

本記事でわかること

  1. ルール1:「1コマ90分✕6コマ/日」 をこなす
  2. ルール2:寝起きの15分は計算問題(理系)・暗記テスト(文系)をする
  3. ルール3:昼食後の1時間は得意科目をする
  4. ルール4:朝食後と夕食後の15分間は体を動かしながら暗記する
  5. ルール5:入試直前は難しい問題に手を出さない
  6. ルール6:入試直前の復習はランダムにする
  7. ルール7:覚えられないものは紙に書いて貼る
  8. ルール8:試験当日の時間割で過ごす
  9. ルール9:英語長文の時間は1日1時間確保する

ルール1:「1コマ90分×6コマ/日」 をこなす

試験当日は、3科目~4科目の受験します。90分の試験時間を想定し、6コマ以上こなすことを意識的にすすめます。

ポイント

・90分の1コマを終えたら、30分休憩をとる
・睡眠時間は、絶対に削らない
・朝型に変える ※朝早く起きるため、夜は早く寝ましょう。

ルール2:寝起きの15分は計算問題(理系)・暗記テスト(文系)をする

脳を活性化させるため、計算問題や暗記テストを実施しましょう。

ポイント

ルール3:昼食後の1時間は得意科目をする

昼食後は眠くなります。ですが、入試直前の時期は、眠っている場合ではありません。好きな科目、得意な科目、意欲的にできる科目を朝食後に実施することで、その後の流れが非常にスムーズになるでしょう。

ルール4:朝食後と夕食後の15分間は体を動かしながら暗記する

朝食後と夕食後の15分間は、動きながら、歩き回りながら、声を出して暗記しましょう。
五感をフルに活用して暗記ができます。また、胃袋に集中した血液を体中に巡らせることで、眠気防止もつながります。

ルール5:入試直前は難しい問題に手を出さない

難関大学ほど難し問題が出題される傾向があります。ですが、入試直前の時期は、難しい問題・新しい問題には手を出さない方がよいです。
標準的な問題を確実にすることで、ある程度合格点に近づくことは可能です。これまで積み上げてきた得意分野を発揮することで、「標準問題+α得意分野」で合格点を獲得できることは受験のセオリーです。

ポイント

ルール6:入試直前の復習はランダムにする

過去に使用した参考書や学校の教材を、一つ一つページをめくりながらする復習は、入試直前の時期にはおすすめできません。ランダムに開いた所を復習します。ランダムに開いた1ページを復習することで、その周辺の知識がよみがえることがあるからです。この方法は。とても効果的です。

ポイント

ルール7:覚えられないものは紙に書いて貼る

なかなか覚えられないものは、紙にかいて目の触れるところへ貼りましょう。触れる回数が増えると記憶は定着しやすくなります。トイレの壁は集中しやすく、見るものが壁しかないため、暗記にはおすすめです。

ルール8:試験当日の時間割で過ごす

試験当日の時間割りにそって勉強をしてみましょう。体のリズムが、試験当日のリズムに重なるため、本領発揮しやすくなる効果があります。

時間割りの例

※夜以降は、ルール1に沿って過ごす

ルール9:英語長文の時間は1日1時間確保する

入試直前の時期でも、英語の長文には1日1時間確保しましょう。英語は、感覚を養う科目であり、やればやるだけ最後まで伸びていきます。音読や過去問題を解き直すなど、
常に英語に触れるようにしてください。1日でも途切れると英語の感覚は鈍ります。継続する意識を持ってください。

こちらの方法は動画でも詳しく解説しています。

1週間で成績を伸ばす!

入試直前の1週間をとても大切に過ごしてほしいと思います。本記事のルールを意識して、1週間でさらに飛躍しましょう。そして、大きな成果を得てください。

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